私が子どもの頃の本といったら、たった一種類だけ。紙で出来たものでした。
もしかすると100年後には、鉛筆で紙に文字を書くなんて行為は、とても贅沢なものになっているのかもしれません。
学習法も、タブレットや電子書籍が主流となりつつある今だからこそ、紙の市販教材の良さ、またおすすめの市販ドリルをまとめてみました!!
3児の母。大学では児童学を専攻。幼稚園、小学校の教員免許を持っています。これまで、子どもたちに試した通信教育、塾は数えきれないほど。実体化を元に、このサイトを執筆しています。通塾せずに通信教育のみで私立小学校受験に合格しています。
本への最初の興味は本屋さんから
通信教育やオンライン学習など、今や自宅からの学習は、通学や通塾と同じぐらいに重要なもの。
このコロナ禍で普及した「リモート」は、社会人の仕事だけでなく学生の教育も、そのスタイルを確立してしまったみたいです。
参考書やほとんどの本はインターネット上で購入できてしまいます。
そう考えると、昔みたいに本屋さんに行く機会も減ったと思いませんか?
でも私が子どもの頃、親に連れて行ってもらった本屋さんでの思い出。あのワクワク感が本を好きになる一つのきっかけだったような気がします。
本好きな子は本に携わる色々なことが好きだったりする
面白そうなタイトルの背表紙がズラッと並ぶ読み物コーナーや、色とりどりの表紙に目を奪われる雑誌コーナー。
そんな私は小学生のステータス(笑)、小学館の「小学1年生」とかを買ってもらうのが大好きでした
本が好きな子は、本を読む行為だけでなく、本屋さんに行ったり、本を選んだり、どんな本なのか想像したり…。本に携わるすべてのことが好きだったりします。
お子さんの本への興味を育てるためにも、本屋さんや図書館へは小さい頃から足繁く通うことがおすすめです!
それでは早速、今すぐ本屋さんに行って購入できるおすすめの幼児教材を紹介しますね。
KUMON
私の小さい頃は、通う公文塾のイメージの強かったKUMONですが、最近ではオンライン指導も始まりました!
もちろん、今まで培ってきた実績があるからこそ市販教材も一流です!
「おやこのファーストステップ」シリーズ
「さいしょの〜」をモチーフにしているだけあって、小さいお子さんでも出来る内容になっています。
この年齢の子どもは、「綺麗」や「上手」にこだわらず、とにかくやってみることが大切です。
お母さんが横でサポートすることで、子どもの「初記念」に立ち会えますよ!
「はじめての」シリーズ
「おやこのファーストステップ」の次のステップとした鉛筆やはさみなどツールを使ってのドリルとなります。自らの手を動かすことで、より効果的に学べます。
また、ひらがなはもちろん、カタカナや数字、英語まで幅広いラインナップも魅力です。
「やさしい」シリーズ
3・4・5歳を対象としたシリーズ。ひらがなや数字、迷路など、この年頃に合わせた学習内容が好評です。また同じ「めいろ」でも集によってバリエーション等があるので、お子さんが興味をもった項目は、どんどん進んで学ばせるのも良いかもしれません。
学研
私が子供のころの学研のイメージと言えば「科学」と「学習」でした!
「学ぶことは楽しい」と思うきっかけとなることをモットーとしているだけあって、教材のワクワク感は、私が子供の頃に抱いていたイメージと変わりません!
「学研の幼児ワーク はじめてできたよ」シリーズ
遊びと、知的好奇心を刺激するおけいこが両方できるシリーズ。言葉や知識をぐんぐん獲得する時期に、楽しみながら知的能力を高めることができます。細かく年齢設定が別れている心遣いも嬉しい!
この年頃の1年間の差って予想以上に大きいですもんね!
「学研の幼児ワーク」シリーズ
「はじめてできたよ」シリーズから一歩進んだワークドリル。遊びながら楽しみながら、慣れ親しんでいる内に自然と学べる力を身につけています。学研の幼児ワークシリーズだけで全53点!
どんなにうちの子が天才幼児でもすべては網羅できなさそうです。。。
「学研ステイフル」シリーズ
年齢別に幼児期に身につけたい学力をギュッと濃縮したシリーズ。付録のできたよシートや表彰状で達成感を味わって楽しく学習できます。3歳〜就学前までの学習を幅広くカバーするラインナップ。
とくに小学校入学前のお子さんに役に立ちそうな知識が盛りだくさん!!
その他
「<こどもちゃれんじ>のワーク」シリーズ
小学校入学を見据えたオリジナルカリキュラムが好評の「<こどもちゃれんじ>のワーク」シリーズ。親の言うことは聞かなくても、しまじろうの言うことなら素直に聞く(笑)というほど、子どもに絶大な人気を誇るしまじろう。
親としても「しまじろう」は、我が子の友達にしたいタイプNo.1です(笑)
そのしまじろうがキャラクターということで、学習のスピードも上がりそうです。
「うんこドリル」シリーズ
「しまじろう」とは打って変わって、親が眉間に皺をよせそうなキャラクター「うんこドリル」シリーズです(笑)。子どもの圧倒的な指示による大人気で社会現象にまでなりました。
大人としては「クレヨンしんちゃん」以来の頭を抱えたキャラクターでは?(笑)
でもそれほど好きならこれを逆利用しない手はありません(笑)。子どもの好奇心を育てるのが、学習の基本とするなら、入口やスタート地点はどこでも良いのです!!
まとめ:手に取った本が知識になる!選ばせることで好奇心の向上を!!
いかがでしたか?
もちろん、今回紹介した以外にもたくさんの教材があるので、ぜひお子さんと本屋に行って確かめてみてください。
親御さんが選び与えるだけでなく、お子さんと一緒に探す作業も学習の一環です。デジタルにあふれ活字に接する機会の減った今だからこそ、本を見て、選んで、触る喜びを教えてあげましょう!!
今回の記事が少しでもみなさんのお役に立てば幸いです!
ではまた次の記事で!!
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