コロナ禍でのリモート授業、また小学校でも電子端末を配布するなど、タブレットを使った学習が日常的なものとなりつつあります。
でも私たち親世代からすると、タブレット学習って、本当に効果的なのかしら?なんて不安を感じる部分もありますよね…
そこで今回は、通信教材界のタブレット学習の代表格「スマイルゼミ」を例に、私なりに感じたタブレット学習のメリット・デメリットを紹介しちゃいます!
実際に学習した我が子と私とのギャップに注目です!!
3児の母。大学では児童学を専攻。幼稚園、小学校の教員免許を持っています。これまで、子どもたちに試した通信教育、塾は数えきれないほど。実体化を元に、このサイトを執筆しています。通塾せずに通信教育のみで私立小学校受験に合格しています。
いきなり発表!スマイルゼミのデメリットだと感じた点
日本人ならではなのか、何かを評価する際には減点法になりがちな私…(笑)
なので、いきなりですが、どど〜んとタブレット学習で心配な点を発表!
- タブレット学習で失われる「書く」勉強法
- タブレットを壊してしまうのが心配
- 勉強をやっている意識がなさそう
細かいところを挙げると他にもありそうですが、大きく分けるとこの3点。
とは言っても、これで「はい、じゃタブレット学習はダメですね」と結論付けるわけではないんです。
それぞれ一つずつ見ていきますね。
「書く」ことの大切さはタブレット学習では得られない?
多分ほとんどの親御さんが心配しているのは、この点ではないでしょうか?
確かに私たちの世代では、勉強する際「読む・聞く」と合わせて「書く」という行為は欠かせないものでした。
実際、英語を例にとっても「リーディング・リスニング・ライティング」を総合的に組み合わせて学んでいきます。
その点では、従来の紙での学習に比べても、タブレット学習は「書く」という機能は、あまり得意ではないと認めざるえないでしょう。
ただし、昔に比べると確実に進化はしています
スマイルゼミで言えば、「しっかり書く」ことにこだわった学習専用タブレットと高性能デジタイザーペン。途中式や英語のスペルなど、細かな文字もストレスなく書けます。
ディスプレイに手をつきながら書けることも、紙に書く時と同じ感覚を実現しています。紙に書きながら学ぶ従来の学習方法の良い点を活かしつつ、最新のテクノロジーを駆使しているんです。
また個人的には、「読む・聞く・書く」という学習行為の割合が均等である必要はないと思っています。タブレット学習で「書く」という機会が減ったのならば、その分タブレットならではの得意な機能「リスニング」を増やして補うなど、勉強法もアップデートしていくのではないでしょうか。
アスリートなどの世界と同じで、根性や精神論ではなく、より効率的なやり方を求める時代だと思います
壊したら一体いくら?繊細なタブレット君vs荒くれキッズを見守るハラハラ母親(笑)
日常的に普及したとは言えやっぱりまだまだ高いイメージのあるタブレット。とくにその値段より中に入っているデータを考えるとその価値はプライスレス…
子どもにスマホを壊されたことのある私としては、思い出すだけでゾッとします(笑)
スマイルゼミには「あんしんサポート」という保証があるので、あまりに心配ならば入っておいてもいいのかもしれません。
自然故障以外でタブレットが破損してしまった場合、タブレット安心サポートに加入していないと43,780円のタブレット代がかかるので、かなりお安く新品交換してもらうことができるというわけ。
また、スマイルゼミでの学習データは、全てクラウドサーバに保存されているため、アカウント名とパスワードがあれば、異なる端末からでもログインできます。ただし、利用できるのはスマイルゼミの機能が残っている専用タブレットのみです。
勉強しているの?ゲームしているの?傍目からじゃ分からないタブレット学習
気づいたら内の子、何時間もスマイルゼミしている…
と喜んだのも束の間…そうなんです!ゲーム!!
スマイルゼミが良くできているなと思ったのが、お勉強すると一定時間ゲームができるシステム。
これ、お勉強しない子をお勉強させるには、最強のアイテムだと断言します!
ただし反面、お勉強が作業になり、ゲーム目当てにどんどんテキトーに進めて「あれ?全然成長してない…」なんて口コミもあります。
他の通信制の幼児教育教材に比べて、1人でどんどん出来ますが、親のフォローは必要です。
タブレット学習ならではの良さも
いじわるな姑さん(笑)のように、デメリットばかり上げてきましたが、もちろんタブレット学習ならではの良さもあります!!
小1〜中3まで学年を超えて学べる無学年学習
スマイルゼミの特徴といったら、なんと言っても追加料金0円で無学年学習が学べるとこ。
海外の話だとばかり思っていた「飛び級」もタブレット学習なら可能です!!
得意な分野は学年を超えてどんどん先取りし、苦手な分野は学年をさかのぼって学習することで、お子さんそれぞれの勉強スタイルを見つけてあげましょう。
オプション料金なしで学べる生きた英語!!
スマイルゼミは総合教育ができる通信教育ですが、英語学習に定評があります。
とくに英語学習には欠かせない、リスニング・リーディングもタブレットならではの特性を活かしてバッチリ対応!
さらに嬉しいのが、追加料金が必要ないこと!
他の教材ではオプションになりがちな英語が、スマイルゼミなら小学1年生から標準配信。ネイティブの発音で「聞く・話す・読む・書く」力を育み、生きた英語の基礎を培います。
まとめ:勉強法も日々アップデートされている
いかがだったでしょうか?
私がタブレット学習を取り入れる前に感じた不安と、我が子が勉強し始めて起こった心の変化は以下の通りです。
- 「書く」機能のないタブレット学習なんて…
⇨ ディスプレイに手をつきながら書ける学習専用タブレットと高性能デジタイザーペン - タブレットを壊してしまったらおいくら万円!?
⇨ あんしんサポートに入れば、最大43,780円の修理費が6,600円 - 勉強しているのだかゲームしているのだか分からない
⇨ ある意味ご褒美のゲームを目標に勉強してくれる(笑)
今回の記事が少しでもみなさんのお役に立てば幸いです!
ではまた次の記事で!!
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